アルゼンチンの地下鉄会社メトロビアが主催した脚本コンクールの大賞受賞作を映画化した人間ドラマ。ブエノスアイレスの小さなアパートで猫のティノと暮らす60歳のルイーサは、夫と娘に先立たれながらも2つの仕事を掛け持ちして規則正しい毎日を送っていた。そんなある日、ティノが死に、職を2つとも失ってしまう。人付き合いが苦手なルイーサだったが、ティノの埋葬費をどうにかして捻出するため地下鉄の駅である行動に出る。主人公ルイーサにはベテラン女優レオノール・マンソ。監督は本作で長編デビューを果たしたゴンザロ・カルサーダ。
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