細雪(1950)新東宝で製作・公開され、阿部豊が監督を務めた。4姉妹は高峰秀子、山根寿子、轟夕起子、花井蘭子といった新東宝の看板女優を起用した。製作費は当時の作品としては破格の3800万円で、洪水シーンなどで特撮が使われている。1950年度キネマ旬報ベストテン第9位。監督:阿部豊2020.02.19 15:00高峰秀子
二十四の瞳日本が第二次世界大戦を突き進んだ歴史のうねりに、否応なく飲み込まれていく女性教師と生徒たちの苦難と悲劇を通して、戦争の悲壮さを描いた作品である。1952年(昭和27年)に発表された壺井栄の小説『二十四の瞳』が原作であり、この2年後に映画が公開された。監督:木下恵介時間と共に感じる哀愁 …戦争という残酷な背景はありつつも、美しく純粋な作品。何度観ても 涙が出ます。2018.07.02 15:00高峰秀子木下恵介監督